南阿蘇高森にある公園。
湧水トンネル付近に水源があり、噴水や池があります。
また、トンネル内は装飾がなされている南阿蘇高森の人気観光スポットです。
Contents
高森湧水トンネルのピックアップポイント
鯉の泳ぐ公園
駐車場からトンネルまでの道に高森湧水トンネル公園があり、水の綺麗な公園の池にはたくさんの鯉が泳いでいます。
近くに鯉のエサも販売されています。
湧水の吹き出す噴水
高森湧水トンネルでは毎分約32トンもの水が湧いていて、湧水トンネルまでの道中に複数の噴水があります。
噴水は3つあり、上に吹き上げている噴水が2つ、もう一つは細く斜めに吹き上げています。
噴水の近くは水しぶきが舞っているので夏場はとても涼しく気持ちいいです。
涼しいトンネル
トンネル内は年間を通して約18度に保たれています。
外気の影響は多少あるかと思いますが、夏場は涼しく、冬になると暖かく感じると思います。
水が止まって見える⁈『ウォーターパール』
高森湧水トンネル内でも特に人気があるのが『ウォーターパール』
水滴が止まって見えたり、重力に逆らって逆流して見えたりと大変おもしろいです。
ウォーターパールは水に特殊な音波を与え、特殊ストロボライトを照射することで残像として流れている水が水滴のような球体に見える仕組みになっています。
また特殊ストロボライトの周波数を変化させる事で水滴が止まって見えたり、重力に逆らって逆流して見えます。
水滴が色々な動きをするのでとても面白く、ぼーっと見ていられそうですね!
七夕、クリスマスなど季節ごとのイベント
毎年7月ごろに七夕、11月〜12月にクリスマスの装飾イベント『七夕まつり』、『クリスマスファンタジー』が開催されています。
湧水トンネル内は、イベント毎に趣向を凝らした装飾がなされています。
湧水館前に佇む水神様
湧水トンネル上の湧水館では、湧水トンネルの歴史や、資料などが掲載されています。
湧水館前には水汲み場があり、その横に水神碑が建てられています。
入場料金
中学生以上300円、小学生100円、小学生以下無料。
営業時間
(4月~10月)9:00~18:00
(7月~ 8月)9:00~19:00
(11月~3月)9:00~17:00
定休日
定休日なし。
トンネルの歴史
トンネルはなぜ作られた?
高森湧水トンネルは九州横断鉄道を高森町から宮崎県の高千穂方面にトンネルを開通させる工事をしていましたが、工事途中に水源にぶつかり、出水を繰り返しトンネル開通の計画自体が断念されています。
工事を中止した後、トンネルの一部を利用し、高森湧水トンネルが作られています。
資料館 (湧水館)
湧水館には何がある?
湧水館内では高森湧水トンネルの工事の概要や、写真、歴史についての資料が掲載されています。
興味がある方はご覧下さい。
資料館への通路
湧水館へは湧水トンネル入口の脇に階段がありますので、そこを登って行くとあります。
ちょうどトンネル入口の真上辺りです。
定休日
毎週月曜日休館(祝日の場合は火曜日が休館)
料金
無料
営業時間
9:00〜16:00
施設情報
駐車場
駐車場は近くに3カ所。
高森湧水トンネルの看板がある駐車場は車が大体20台は止められそうです。
また、身障者用の駐車スペースもあります。
他にも近くに駐車場が2つあり、合わせて300台ほどは止められそうです。
トイレ
トイレは2カ所。
高森湧水トンネル公園入口と、湧水館の駐車場にあります。
多目的トイレになっていて、身障者の方も利用できます。
その他情報
高森湧水トンネルでは、車椅子の貸し出しもされています。
トンネル内は約1キロメートル程あり、段差が少ないので高齢者の方や、歩行に不安の方は利用されるといいでしょう。
アクセス
阿蘇郡高森町高森1034-2
お問い合わせ
高森街湧水館(0967-62-3331)
高森町産業観光課(0967-62-1111)