【白川水源】午後の紅茶CMのロケ地！上白石萌歌も訪れたスポット

今回は南阿蘇にある白川水源に行ってきました。
綺麗な湧水で有名な観光地で、パワースポットとしても有名です。
午後の紅茶CMのロケ地にもなっている白川水源を紹介します。

白川水源とは

白川水源は阿蘇から熊本市内まで続いている白川の最上部にある水源です。

白川を流れる流水は、ほとんどが阿蘇のカルデラに降り注いだ雨や湧水が流れています。
川の途中で降った雨などは地下に浸透するので白川を流れる水は阿蘇のカルデラの水といっても過言ではありません。

また白川水源では、おおよそ毎分60トン程の水が湧き出ると言われています。水は湧水地からすぐに幅5ｍほどの川になり、膝ぐらいの高さの水量で流れています。

白川水源の水はその水質の良さから、1985年に境庁名水百選、熊本名水百選に選ばれています。

また、白川水源の水は日本の名水の中でも比較的硬度が高く飲みごたえがあります。

また、水温は1年を通して14度なので、飲料水に適しています。

駐車場から白川水源へ

駐車場は白川水源付近に全部で5ヶ所。

白川水源の目の前にある駐車場は身障者、関係者用です。
駐車場は全部で車100台は余裕で停められそうです。
また、近くにはバス停もあります。

駐車場から白川水源へ向かうと入り口に白川吉見神社の鳥居があります。

鳥居の左手には南阿蘇村物産館『自然庵』があります。

こちらのお店では、南阿蘇で採れた新鮮な野菜、果物をはじめ、地元の方の手作りの漬物や、地元の素材を使った加工品(パン、豆腐)などの商品を販売しています。

南阿蘇物産館『自然庵』

白川水源までの通りに天然石のパワーストーンを販売しているお店『開運館』があり、生年月日を教えるとその人の特徴や、今後のことについて占ってくれます。

占いは1分程度でしてもらえます。
生年月日を伝えると占いの結果を教えてもらいながら、その人に合ったおすすめのパワーストーンを紙に書いて教えてくれます。
占いの結果はまあまあでした。笑

占いをしてもらい、歩いていると門がありました。

門をくぐるとすぐ右手に『あーと和紙工房白水』があります。

こちらでは、採水に使える空のペットボトルなどが販売されています。

お店の中では、和紙で作った手拭いやタオル、焼き芋などが販売されていました。

このお店では他に、紙漉きの体験ができます。
料金は1回800円、所要時間は約30分で、ハガキ2枚か色紙1枚を作ることができます。

あーと和紙工房白水

いざ白川水源へ

白川吉見神社の鳥居の手前に協力金箱があります。こちらで協力金として100円支払います。

協力金を支払い、歩いていくとすぐ右手に白川水源の石碑がありました。

石碑の前では柄杓が置いていあり採水が出来ます。

白川吉見神社の鳥居をくぐると

道が二手に分かれていました。ここを右に曲がります。

右手の道を進むときれいな水源がありました。

水はとても澄んでいて、見てもわかる通り透明で綺麗です。

おもわず足をつけたくなる程綺麗でした！

分かりづらいですが画像の赤い丸で囲った場所では水が湧いていました。
よーく見てみると、地面の砂が舞い上がっていて、水が湧き上がっている様子がうかがえます。

水源の奥のほうへ進むと賽銭箱があります。
記念に賽銭をしてささやかなお願いをしました。笑

岩から水が大量に湧き出ているように見える凄いスポットもありました。

なかなか無い光景ですね。一瞬「あれ？」ってなちゃうと思います。笑

白川吉見神社

阿蘇市にある阿蘇神社の末社にあたる神社です。

白川吉見神社には、『罔象女神』(みつはのめのかみ)という水神様と
『国龍神』(くにたつかみ)が祀られています。

罔象女神は水の神様。古くより白川水源の守り神として祀られています。

白川の湧水は「不老長寿」、「所病退散」の御神水として語り継がれています。

午後の紅茶ＣＭの撮影場所に行ってみる

白川水源では過去にキリン午後の紅茶のCMの撮影が行われています。

撮影が行われた場所は「アート和紙工房白水」の向かいに階段があります。
こちらを降りた左手の場所で撮影が行われました。

階段を降りると左手に赤い橋が見えます。

CMでは、この赤い橋の下に並んでいる石の周辺で、学生に扮した女優『上白石萌歌』さんが橋を走る野球部っぽい男子学生を見つめています。

ちなみに橋からの風景はこんな感じです。

こちらでは、足をつけたりしても大丈夫です。

まとめ

南阿蘇の中でも人気の観光スポットであり、パワースポットでもある白川水源。
熊本の名水百選に選ばれており、水質も良いようです。
飲んでみましたが水は少し硬く飲みごたえがありました。

近くには白川の水を使ったコーヒーを提供されているカフェもありました。
季節を問わず、１年を通して楽しむことのできるスポットです。

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